人の結婚をお祝いできなかった私のお話

20年かけて夫婦関係を改善!札幌在住・夫婦修復カウンセラー 実佐(みさ)です。

 

最近カウンセラー仲間や、知り合いの方がご結婚されるという報告を聞きました。

まずは 

 

  おめでとうございます!!

 

幸せを分けてもらえるようでおめでたい話は嬉しい限りです。

 

でも、以前私は人の結婚をお祝いできない人間でした。

自分でも思いますが最低ですね。

 

ここ数日、それまでどうしてお祝いできなかったか考えてみました。

そして、ちょっと驚くことに気づいたんです。

*

私は両親が仲良くないので結婚に良いイメージがありませんでした。

ほんの子供のころから。

なので自分は結婚したくないなと思いながら育ちました。

 

自分が結婚した時も、

「自分の人生に幸せなんでやってくるわけがない」

という風に思っていました。

どこか実感がなくて他人が結婚するみたいな感覚もありました。

 

結婚て幸せになるためにするものですよね。

「この人となら幸せになれる」とか「この人とだから幸せになりたい」と思ってするものだと思うのですが、全然そうじゃなかったんです。

 

じゃあなんで結婚したのかと言うと、、

『両親の真似をして不幸になろうとしてた』んだと思います。

それだけ私は両親のことが大事だったんです。おそらく。

両親よりも幸せになりたくない、なってはいけないという気持ちが、潜在意識の中にはあったのかもしれません。

 

私が結婚するとき、父には「誰も祝福しない結婚をしてどうするんだ」って言われました。

その時に、「結婚なんて祝うほどのものでもないし」って思いました。

だってあなたたちは幸せそうじゃないから。

 

だから自分も誰にも祝われなくてもいいや、

どうせ私は愛されないし祝福されない。

そんな気持ちでいました。

 

同時に意識の上では「意地でも幸せになってやる」という気持ちがありました。

両親に対して「あなたたちみたいにはなりませんよ」と思ってました。

でも結局、自分の結婚生活に幸せを感じられませんでした。

本当は幸せはそこにあるのに。

 

私自身両親をまねて不幸になろうとしたので、友人知人の幸せを祝えるような心の状態じゃなかったんですよね。

もちろん口では「おめでとう」って言ってきました。

でも、前提として結婚=不幸せだったんです。

友達皆に謝らないとなぁ。

 

今、喧嘩することがあったり不満に思うこともあるけど一緒に暮らす人がいるっていいことだなと思います。

 

*

 

改めまして、

 

ご結婚する皆様、おめでとうございます!!

 

次に両親に会ったら、

「あなたたちを見て同じように不幸になろうとした娘は意外と幸せですよ」

「あなたたちも本当は幸せなんじゃないの?」

っていうようなことを言ってみようと思います。

(直では言えないからなんていうか考えないとな・・・)

 

*

読んでいただきありがとうございました。

実佐でした。 

 

 

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