子供のころから”調整役”だった私が「妻」になったらどうなったか

20年かけて夫婦関係を改善!札幌在住・夫婦修復カウンセラー 実佐(みさ)です。

 

札幌もだんだん暖かくなってきて、近所のお庭にクロッカスが咲き始めています。

今年はいつ桜が咲くかと楽しみにしているこの頃です。

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最近、改めて自分が”調整役”として生きてきたことにハッと気づかされた私です。

(”調整役”とは、人間関係において自分のことは後回しにして人と人との間を取り持とうとする人のこと、と私は解釈しています)

幼少期から父と母の間を”調整”し、妹が生まれてからは両親と妹の間を”調整”してきました。妹は姉の私よりできることが少ないゆえに、よく両親から叱られたりしていましたが、それを”調整”するために怒られないよういい子にしているのが自分の役割だと思って生活していました。小学校入学前の話です。

 

その癖は学校に通うようになってもあらゆるところで発揮され、友達と友達の間を”調整”して歩いていたような気がします。

当然自分のことは後回しなので気持ちを人に言えることって少なかったです。

まあ、陰で文句を言うのだけは一人前でしたけど(苦笑)

 

前置きが長くなりましたが、そんな”調整役”の私が「妻」という役割を得たときどうなったか、というと当然永遠に”調整役”をし続けることになりました。

 

自分の両親と夫の間はもちろんのこと、夫と自分の間は自分一人で”調整”していました(夫は別の意見かも知れないけど)。

要するに一人で我慢して言いたいことも言わずに背負っていたわけです。

私は結婚してすぐに出産したので結婚後はすぐに夫と子供の間も自分一人で”調整”し、「この家にとって一番いい方法は何か」を考えて動くのが当たり前になりました。

 

これを続けると、自分の心を殺して”調整”しているのでイライラが溜まるわけです。溜まりにたまると当然爆発します。

夫に対して「たまにはお前が”調整”しろー。ばーか、あーほ、まぬけー!!(罵声が昭和ですみません)」と思ったとしても自分で”調整”してナンボなのでひたすら背負い続けます。

 

結果、小爆発を数度繰り返しては大爆発を起こす、ということを20年近くにわたって繰り返すことになったのです。(合掌)

当然夫婦仲は最悪でした。

 

この状態の時には、自分が頑張っていることを夫やほかの人(両親とかママ友とか)に認めてもらいたいという依存心が働いていたりします。

自分がしていることは当たり前、と思いながら家事や育児をこなしているけども、心の底では”だれか認めろー!”という気持ちがでてきてしまいます。

そして、夫や親や友人に自分のことを認めさせたい心理は他人軸と言えます。他人から見た自分がOKならOK、他人が認めない自分はNGという風になってしまうんです。

 

依存心他人軸も辛いものです。

依存というのは、人に与えてもらえないと自分では何もできない状態。自分では状況を変えられないので、すべてが人のせいになります。

他人軸はすべてが他人次第なので自分の人生を生きられない状態、自分の物差しでものを見れない状態です。

 

これを読んでいるあなたも、もしかしてずっと”調整役”をしてきていませんか。

夫に認めてもらえない!とストレスをためては爆発させていませんか。

 

もし、「自分は”調整役”をしてきたかも」、とか「なんでも一人で背負ってきて辛い」と感じている方がいたら、まず自分を褒めてみませんか。

”私”が”私”を褒める、ことを続けると、依存心と他人軸から抜け出すきっかけになります。

そして、できればずーっと継続して続けた方が効果があります。

実は私、”もうそんなに褒めなくてもいいかな、大丈夫かな”と思ったところで自分を褒めることをやめてしまったことがありました。

そうすると、しばらくすると”自分はやっぱり何もできない”とか”いいとこなんてない”

と気持ちが落ち込むことが増えてしまいました。

もともと依存したり他人軸になりがちな人は心の癖でついそうなりがちです。

毎日の少しのことを褒めて、自分を認めていく練習をしませんか。

 

自分を褒めてみたい、褒めているけど続かない、と思っている方に向けてお話会を開催します。

 

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ご参加お待ちしております。

実佐でした。