「もっと自分を許していいのかも」と思ったお話

20年かけて夫婦関係を改善!札幌在住・夫婦修復カウンセラー 実佐(みさ)です。

 

こんばんは。

皆さんは最近どんな夢を見ましたか。

 

私はミルに入った岩塩を

”次に使うときのために削っておかなきゃ”とひたすらミルを回している夢を見ました。。

何だったんでしょう笑

 

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さて本日の話題です。

「つい自分責めしてしまう」という方はいませんか。

 

私はつい1~2年前まで、いっつも自分を責めて生活をしていました。今では自己肯定感が少しずつ上がってきて自分をさほど責めずにいられるようになってきました。

本日は、「こんな時にいつも自分を責めてたな」ということを思い出したので書いてみますね。

 

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先日、私は朝の通勤のために公共交通機関に乗っていました。

吊革につかまって立っていたのですが、ある駅で停車した際に吊革から手を放しました。次で降りるしつかまらないでもいいかなと思って手を離したんです。
気が緩んだ次の瞬間に電車が動き出しました。

そしてバランスを崩した私の隣にいた若い女性(おそらく学生さんでした)にぶつかってしまったんです。

 

すぐに「すみません!」と謝った私。

女性は「いえいえ。大丈夫です!」って言ってくれたんです。

そこまで強くぶつかったわけでもなかったので、申し訳ない気持ちにはなりましたがまあそんなこともあるかな。

というくらいの感覚だったんです。

 

 

これが、何年か前の自分だったらとふと考えました。

自分責めがやめられなかったときの自分だったらどうだっただろうと。

 

「なんで人にぶつかっちゃったんだろう。私ってどんくさいな」とか

「ぶつかった女性に迷惑をかけてしまった」

と自分を責めたんじゃないかなと思うんです。

 

わざとしたわけでもないし、そんなに悪いことをしていないのに罪悪感を感じてしまっていたんです。

 

理由はいくつか考えられるんですが、一番は仲の悪い両親の間に生まれたので

「自分なんて生まれてくるべきではなかった」という思いから

「存在自体が罪」というような思い込みがあったと思います。

あとは両親を助けられなかった事への罪悪感、などなど。

 

それを少しずつ癒してきたので今はそんな風には思わなくて済むようになりました。

例えば

●自分は頑張って来たなという事を認めたり。

 ⇒ お母さん、お父さんに愛されたくていい子でいたな。とか

 

●ちょっとしたご褒美を自分にあげたり。

 ⇒いつも買わないお菓子を買って食べたり(家族には内緒でこっそりね)。とか

 

●出来なかったことを許したり。

 ⇒あの時○○できなかったけど頑張ったよね。とか

 

急には変わらなくてもちょっとずつ意識していると変化していきますよ。

 

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そして今回感じたことは、

 

「以前はこんな時に自分を責めてたな」と感じる時は、

 

「もっと自分の事を許していいんだよ」

 

という事かもしれないです。

もっと許せるのかもしれないなと思ったんです。

 

もしかするとまだまだ自分を責めてるかもしれません。

 

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読んでいただきありがとうございました。

またお会いできると嬉しいです。

心理カウンセラーの実佐でした。

 

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